直葬とは 火葬場ガイド
直葬(ちょくそう)とは、病院や施設などのご逝去場所から、ご火葬を行う火葬場へ直接搬送し、通夜や葬儀告別式を行わず、ご火葬のみを行う形式です。宗教観の変化や、核家族化に伴う近所付き合いの減少、経済的理由などからこの形式を選ばれる方が多くなっています。首都圏におきましては、実に全体の20パーセントが直葬を選んでいるというデータもございます。法律上、ご逝去時刻(死亡診断書に記載)から24時間経過しなければ、荼毘(火葬)を行うことが出来ません。よってご逝去日の翌日以降で役所手続き(死亡届の提出)の進行具合、火葬場の空き状況、ご家族のご都合によって日時が決定します。病院などから直接火葬場へ搬送するので直葬といいますが、これは葬儀業者間での専門用語が一般的に使用されるようになったものです。 |
通夜、葬儀告別式を行う場合、会葬者に対して、飲食の振る舞いや、会葬御礼、香典返しの品物を用意する必要があります。儀式を行う上で祭壇や葬儀式場、霊柩車やマイクロバスなども必要です。直葬はそのような用意が一切不要なので費用を抑えることができます。また通夜・告別式の場合、二日間で執り行いますが、直葬はおよそ半日で終えることができるため、時間的な負担も軽減することができます。火葬場によっては二時間程度ですべて終えることも可能です。 |
通夜や告別式など儀式を行わないので、ご家族であっても十分なお別れの時間を取ることができません。また会葬者をお迎えするのに必要な受付や、お別れして頂く場所(式場)がないため、近親者以外の弔問を受け難い葬儀形式となります。費用を抑えながらもしっかりとお別れの時間が必要とお考えの方は、一日葬(告別式のあとのご火葬)をご検討ください。一日葬に特化したサイトも運営しております。 |
直葬でご利用頂けるベーシックプランです。火葬場によって火葬料が異なりますので、まず直葬を行う施設をお選びください。いち早く葬儀費用の総額をご確認頂けます。 |
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